松岡(若頭)のありえない日々

好きなことをなるべく書くブログ

ヲタク、街コン行くってよ〜はじめての街コン〜

 今月結婚式があった。

同じソフトボールチームの3つ歳下の後輩だ。お相手はマネージャーで大学時代からのお付き合いとのことで(周知の事実なのだけども)。

結婚式ってなんで見てる側はすごく幸せな気分になるんでしょうな。料理も美味かったし…満足だったんですけども。

で、2次会。ソフトボールチームの仲間と酒飲みながら話す。

「今年彼女の両親にご挨拶行く」

「そろそろ結婚を考えてる」

「最近知り合った女の子といい感じになりそう」

そんな恋愛事情を聴きながら、私は思った。

「俺、全くもって無風状態じゃね?」ってね。

実際問題ヲタクを謳歌していて浮いた話は正直全くないし、仕事場にも同じ年代の人もいなくて、そういうきっかけもないなと思いながら見て見ぬ振りをしていた感はあり。

けども名もなき街(地方の田舎)では周りは婚期は結構早く、その中では正直乗り遅れている方だし、最近では親から催促的なことが冗談めいてはいるけどあったりなかったりしていて。

そんなのもあったりしたのが影響しているのかはわからないけど、「同世代の女の人(notアイドル)と交流したいな。しないとそろそろまずいんじゃないのかな」とは最近考えてる中で友人からとあるLINEが。

「もしよかったら街コンいきません?」

考える間もなく即決で「行く」って返したのはいうまでもなかった。初めての街コンである。

 

そして当日。 

握手会に行く時ばりの身なりを整えることに「あ、今日は自分にとってはおおごとなんだな」と実感しつつ、友人と会場に向かう。

今回参加した街コンは、「参加条件:20歳〜29歳」「フリードリンク、ビュッフェ形式」「会費:男性7000円、女性1000円」という内容。

ぶっちゃけ驚きが大きかったよね。会費。差はあるとは聞いてたけどここまで差があるのかっていうのを知れたのは参加したからこそなのかもしれないかなーだなんて。

会場に入り、指定された座席に座る。4つのテーブルがあり、男女だいたい各4人ずつくらいいる形で30分くらいで席交換という形で男が回っていくスタイルの形式。

席に座った私、当然のごとく緊張。

とりあえずのシャンディーガフで乾杯をし、街コンがスタート。

まず1組目。4対4の形式で女性たちは4人連れで会社の同僚の模様。

対する私たち男性陣ですが私達2人とスーツ姿でビシッとキメた営業関係の先輩後輩の2人組の混合軍。この4人でテーブルは回っていく形に。

自己紹介もそこそこに営業コンビが話を回していき、徐々に会話のテンポがでていく展開。しかしその中でわい、置物に化す。

緊張プラス初めてのことっていうのもあるけど初対面の人とうまいこときっかけを作る話題の引き出しが自分にはあまりにもなかったことがこの原因なのかなと思ったりもして。その反面で営業コンビはすごかったね。引き出すのが上手いなって感心しちゃったものの。そう考えながら、あっという間に30分。その間にアルコールを多めに摂取しエンジンがようやくかかります。

2組目、3組目は女性陣も2組の混合軍ということもあり、1テーブルで2対2が2つという形でトーク。ここからはすっかりほどよい酔いもあってか会話ができるようになってきたかなーと。主導権は友人が持っていたけれど。

初対面で知らない2人含めた4人で話をするより、友人と2人で話を引き出す方がスムーズだよな。と改めて思ったりしながら楽しい時間をそこは過ごせたかな。

最終組は女性3人に対し男性4人という数的有利(?)の状況にもかかわらず、1対1で長時間話す個人的には危機的状況に陥るも、なんとか話をとぎらすこともなく、なんとなくキャッチボールができていたような感じもしたし、1組目の置物状況を考えれば、短時間で「急成長したな、自分。」と自画自賛(自分に甘い)。

そして、無事初めての街コンを終え、友人と反省会をし、緊張の1日を終えていくのでした。

 

実際参加してみて、そこからどうこうなるとかそういうの関係なしに参加してみてよかったなと感じていて。

普段どれだけ同年代の人と会話してないかとか、握手会で話をするにしても自分はどれだけアイドルの予習をしているかってこととか、数十秒持つだけで会話を続けさせることができると変な自信は持ってはいけない(戒め)とかいろんな気づきが多くて、そしてどんな会話でも無理がない限り会話を続けさせることができるアイドルすげぇなという尊敬もでてきたりもして。

あ!そういえば、よく初対面であまり物怖じしないでコミュニケーションとれるね!って人に言われるのだけど、それも本当は人見知りで初対面の時に沈黙が怖くて思いっきり無理して自分の中でギアを入れて積極的に話をしていたことも今回改めて思い出したりしたりもして。笑

あとね。やっぱり人との出会いって頻繁にしていかないといけないなっていうのが今回痛感したりして。いろんな人と話をすることで知らない世界のこともしれたりしたし、街コンすごく侮れないなって思いました(こなみかん)

その出会いが点になるか、線になるかは、自分と相手と神のみぞ知る。というわけで、友人は次の街コンにも乗り気で、私もそれに乗っかる気もあるので近いうちになにかありそうな予感です…。

ま!その前にアイドルとおしゃべりだ!

 

 松岡